クローゼットの中を確認し、整理する

クローゼットの中を把握できていないと、役立つアイテムがあったとしても着回しに活用できません。まずは、クローゼットをチェックして手持ちのアイテムには何があるのかを確認してください。「いつか着るから」「高額だったから」という理由で、ほとんど着ていないのに何年も保管している服はありませんか？

1年以上着ていないのであれば、それは既に着回しには使えないアイテムだと考えられます。不要な洋服は処分し、本当に着回しできるものだけを残しておけば、コーデに悩むことは少なくなるはずです。

ベーシックカラーのバリエーションを揃える

着回しに使える洋服をピックアップするときは、ベーシックカラーを意識すると効率的です。黒・白はもちろんのこと、グレーやベージュ、ネイビーといった基調色は着回しに活用できるため、ラインナップに入れておくと重宝します。

中でもネイビーはカジュアルにもキレイ系にも使える便利なカラーです。こなれ感を出したいときにも役立ちますので、ネイビー系がない場合は1アイテム足しておくとよいかもしれません。Tシャツやスウェットなど、カジュアルな素材でもネイビーはシックな印象を与えてくれますので、ママ服のコーデとして便利なカラーです。

シンプルなデザインを重視する

過度な装飾がなく、シンプルなデザインのアイテムはさまざまな着回しに活用できます。例えば、白Tシャツのように、キャミワンピと合わせてフェミニンに、ジャケットをプラスしてマニッシュになど、シンプルなデザインはどのようなスタイルにも合わせやすいのが嬉しいポイントです。

そのほか、白シャツやデニムパンツ、デニムジャケット、トレンチコートといったシンプルかつトレンドに左右されにくいアイテムを揃えて、いろいろな着回しに活用してみてください。ただし、トレンド感の強すぎるアイテムは流行後に使うと、オールドファッションでおしゃれ感が薄れてしまうため注意が必要です。長く愛用できるか否かを基準にしてデザインを選ぶと失敗を防げます。

コーデの雰囲気を変えるために小物を活用

同じ洋服を着回していると、マンネリ化することも少なくありません。そんなときは、アクセントの効いた色・柄の小物を活用しましょう。バッグや靴、靴下、スカーフといった小物類で個性を出せば、ほかとは違う着こなしに仕上げられます。